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司法試験予備試験予備校、いつから入会するべき?

法曹になるため予備試験ルートを選んだ方、または、法科大学院に在学中の方のなかには、司法試験予備校への入学のタイミングが気になる方もいることでしょう。

 

弁護士、検察官、裁判官を目指す学生、社会人のなかには、合格を勝ち取るため、法律資格専門の受験学校(通信講座)を利用している受験生は多くおり、このサイトで学習スタート、入会のきっかけの一つとして、参考にしてみてはいかがでしょうか。

 

司法試験の制度概要
実施時期:5月中旬の4日間
試験科目:公法系(憲法・行政法)、民事系(民法・商法・民事訴訟法)、刑事系(刑法・刑事訴訟法)、選択科目
試験形態:1~3日目~論文式試験、4日目~短答式試験
試験時間:論文式試験2時間/1問 ※選択科目のみ3時間で2問 ・短答式試験民法(75分)、憲法(50分)、刑法(50分)
受験回数制限:法科大学院修了または司法試験予備試験合格から5年以内に5回

 

 

早めのスタートがキーワード

 

司法試験受験資格を得るためには、予備試験、法科大学院ルートのどちらか選ぶ必要があり、それにより本試験までの時間、試験対策は大きく異なります。

 

予備試験ルートを選ぶメリット、デメリット

 

  • 試験で司法試験受験資格を取得
  • 時間的経済的負担が少ないルート
  • 学歴や年齢の制限はなし
  • 試験は難関で合格するまでに時間を要する場合もある

 

学習開始から最短なら2年程度で司法試験の受験資格の取得が可能。ただし、ハイレベルな法律知識と実務知識が必要で、難関試験となるため合格までに法科大学院以上の時間がかかる可能性もあります。大学院の費用は総額で300万~500万円程度が必要ですが、専門予備校やオンライン学習、書籍など購入しても50万円~150万円程度の負担で、司法試験受験資格を取得することができます。

 

予備試験ルートで法曹会を目指すのであれば、思いたったその時がスタート開始時期でもあり、早期学習こそ確実に合格するために必要な実力を身につけることが期待できます。そのため司法試験予備校で受験勉強を検討しているなら、早めに入学することが予備試験合格、司法試験突破のカギと言えます。

 

受験専門学校で予備試験合格を目指す!

 

  • 学習状況や開講時期に合わせて選べるコースを用意
  • 短期、長期学習で合格を目指すカリキュラム構成
  • 費用対効果で効率的に学習

 

TACやLEC、伊藤塾などは予備試験対策として講座を用意!初めて法律を勉強する方向けから学習経験者向けまで用意しています。また大栄は予備試験に特化した講座を用意しています。

 

ニーズに合わせた学習スタートで司法試験合格

 

高校生、大学生1年生、

 

大学入学前もしくは大学1年生から学習スタートすれば、大学2年で初めての短答式試験に合格、大学3年で2回目の短答式試験とその後の論文式試験・口述試験合格、大学4年での司法試験合格は現実的な目標となります。1年目の基礎段階の学習が順調にいけば、初めての予備試験受験で論文式試験・口述試験まで進むことも十分可能です。

 

大学2年生

 

大学4年の予備試験まで、まだ2年の時間と2回の合格チャンスがあります。大学4年で予備試験に合格すれば、卒業直後の5月の司法試験合格が現実となります。

 

早い段階から学習を開始することで大学在学中の予備試験合格、ひいては在学中での司法試験合格まで狙うことができます。

 

大学3年次 予備試験受験(5月短答試験、7月論文式試験、10月口述試験)⇒大学4年次 司法試験受験(5月短答・論文式試験)

 

大学3,4年生

 

3年生からの学習は、大学卒業後の司法試験に向け、いずれにしても基礎段階、1年目の学習が合否を分ける重要な時期になります。在学中に予備試験合格を目指すのであれば、1日も早い学習スタートが合否を分けることもあります。そして4年生からスタートしたとしても、標準2年カリキュラムを1年で学んでいくことのできるコース(伊藤塾)など利用することで合格も期待できます。

 

大学3年次学習スタート⇒大学4年次 予備試験受験(5月短答試験、7月論文式試験、10月口述試験)⇒卒業後1年目 司法試験受験(5月短答・論文式試験)

 

社会人・既卒者

 

仕事しながら法曹会を目指すなら、効率的に力をつけるカリキュラムで学ぶことが大前提!学習を継続するためのスキマ時間の活用やモチベーションの維持も大事で、早速、専門予備校(通信講座)にて予備試験対策を検討する必要があります。

 

司法試験学校への入会時期のまとめ

 

弁護士、検察官、裁判官を目指すと決めたのであれば、まず司法試験合格するためのルート選択からはじまり、場合によっては法科大学院入試と併行して学習を進めることも可能です。そして、自身の状況、最終合格の目標を立てることで、いつ入会するべきか明確にすることができるはずです。

 

どのみち司法試験合格を目指すと決めたのであれば、早い段階での学習スタートは言うまでもありませんが、自分にあった学校選びも重要となります。特に受講スタイルやカリキュラム、コースなどそれぞれ比較して、自身に最適なプランで学習することが最速合格のポイントでもあります。